息子の「生活」の授業参観でした(^^)
初めて新しいタイプの授業を見ることができ、大変素晴らしかったのでご紹介したいと思いました。
息子の担任は可愛らしい若い女性ですが、今日は自分たちが飼っている”虫”についてでした。
教室に入る前の出席簿には、「虫が飛ぶことがあります」っと書いてあって、子供たちに自由にさせていることがうかがえました。普通、授業中に虫を逃がしちゃったら大騒ぎで怒られますよね?それが、怒られないし、「あらあら、みんな~捕まえてあげて(^^)」って(^0^)最高!
そして、授業は子供たちが、バッタやカマキリ、キリギリスやトノサマバッタなど、自分が飼っている虫の特徴をとらえながら絵を描き、その後、それぞれの特徴を発表しあうというものでした。
みんなドンドン手を挙げて、カマキリの手はギザギザだ、とか、バッタは嫌なことがあると吐く…とか、発表の内容がまた独創的なんですよね。そして、どんな発表にも丁寧にわかるまで聞いてあげる先生の声かけも素敵でした。
授業が終わって、少しお話を聞いてみると、やはり女の子たちは最初とても虫を怖がったようなんです。
でも、みんなで畑に行き、お友達に捕まえてもらったり、実際に飼いだすとやはり愛情がわくのですね、今ではみんな飼育箱を持っていて、思い思いの虫を飼っていて、細かく観察して絵に描けるまでに☆
怖い虫もいますが、子供たちには虫を嫌わないでほしいと思ってます。虫にも命があるんだよ、そして食物連鎖の土台を担っている大事な生き物なんだよ、と知って、共存していく道を選んでほしいと思います。
私が小さいとき慣れ親しんだ、ジャポニカ学習ノートの虫が消えてしまったときは大変悲しい思いがしたものです。どんな生き物も大切に、虫の声が素敵な秋を楽しんでほしいですね(^^)y